顧問税理士との関係に
悩んでいる社長のための問題解決ポータルサイト
私たち自身が会計事務所として顧問契約を引き受ける能力を持っています。そのため、会計事務所側の気持ちもわかりますし、やり方もわかっています。だからこそ社長と税理士の両方の気持ちや課題点を正しく理解することができるのです。
税理士に対してしっかりやってほしいという場合は、「税理士との関係診断サービス」だけでなく、当社が税務顧問業務を引き受けることが可能です。さらなる高みを目指している企業や会社をさらに洗練させていきたい場合などは、私たち自身で目標到達のお手伝いができます。
少し強烈な意見に聞こえてしまうかもしれませんが、オーナー企業の中には経理部門は無い方が良いと思っています。経理部門という本業には関係の無い部門を社内に持つことで、非効率にもなるし、生産性も下がります。様々な将来的なリスクも内包することにもなります。
経理部門を会計事務所にアウトソースすることでコスト削減になり、ミスも減り、会計部門がクリアに見えるようになります。これからの時代は、本業以外でアウトソースできる部門は外部委託して、会社はすっきりとシンプルにしていくことがトレンドです。そのような経理部門をアウトソースしていくまでの社内設計をサポートすることができるのも私たちの強みです。
これからの時代はクラウド会計です。クラウド会計にすることで、社長は社外のどこからでも最新のBSとPLの財務諸表をチェックすることができます。銀行取引データやクレジットカード明細も自動で吸い込み、常に最新の財務状況を知ることができるのは便利です。そして的確な経営判断ができるようになります。
へたすれば、社長が常に自社の最新の財務状況を知ることができれば、社長は経営において税理士のアドバイスは不要になるくらいだと思います。現状が正しく見えていないから経営のかじ取りが後手後手に回ってしまうだけなのです。
クラウド会計を扱える税理士事務所は日本に多くありません。多くの税理士事務所はクラウド会計に対応することができないでいるのです。顧問税理士がクラウド会計に対応することができない場合、企業は引きずられてずっとクラウド会計に移行できないままになってしまうのです。私たちはクラウド会計でサポートすることを標準としています。企業がクラウド会計にスムーズに移行できるようにサポートすることができます。
私たちは、2001年に税理士法の改正がされて、税理士が自由に営業活動ができるようになったタイミングに合わせて、優秀な税理士を紹介するという「税理士紹介サービス」を始めました。
当初は2社程度しか税理士紹介会社が無かったこともあって、多くの企業から税理士を紹介してほしいという依頼が入り、2022年までに約4000社の企業に税理士紹介を行ってきました。
税理士を紹介する活動の中で、私たちは「社長は何を税理士に望んでいるのか」、「なぜ税理士に不満を持つようになるのか」などについて、紹介する現場を通じて多くのことを知って理解してきました。
こうして10年以上も税理士紹介の活動を続けていたのですが、その活動を通じて、「単純に新しい税理士を紹介することでは社長が抱える問題を解決することはできない」と感じていました。そこで私たちは、企業と税理士との顧問契約の内容や関係性まで踏み込んで、企業が税理士と顧問契約を締結した後も、企業と税理士との間に入って2者間のやり取りをチェックする体制を作りました。こうして顧問契約の後もサポートし続ける税理士紹介サービスの体制を整備しました。2022年現在においても、このようなきめ細かいサポートをしている税理士紹介サービスは存在しません。このサービスによって企業と税理士との関係性が劇的に向上して、私たちは一定の成果を得ることができました。これが2017年に生まれた「顧問契約後サポート付き税理士紹介サービス」です。
しかし、「顧問契約後サポート付き税理士紹介サービス」で、企業と税理士との間に立ってサポートしていると、当然ですが企業の社長から税理士に対して改善してほしい要望が上がってきます。私たちは社長の意向を税理士側に伝えて、両者間の関係性を改善するサポートを行ってきました。
税理士側ですぐに改善して解決する場合も多くありますが、税理士本人ではなく税理士事務所の職員が顧客対応している場合もあって、なかなか対応が改善されずに、やり取りを見ていてイライラすることも多々ありました。なぜなら私たちは経営コンサルティング会社の場合では顧客の要望に対してすぐに最善の対応をすることが当然であったからです。
そこで私たちは、「企業と税理士の間に立ってサポートしているよりは、自分が会計事務所をやって顧客対応で最善を尽くした方が、もっと顧客満足度を高められるんじゃないか?」と考えて、より良いサービスを提供するために、社長側に立てて柔軟性のある税理士とともに、2019年に「経営アドバイス付きの会計事務所」を立ち上げました。
こうして、最適な税理士を紹介して、契約後の関係をウォッチしていく「顧問契約後サポート付き税理士紹介サービス」と、自社による「経営アドバイス付きの税理士事務所」の両方を兼ね備えたことによって、単純な税理士紹介サービスではない、企業のあらゆる要望に対応できるサポート体制を整えることができました。
そして2022年、次の新しいサービスとして、いまの顧問税理士との関係性がこれで良いのかどうかわからないと不安を抱えている社長に、「税理士との関係診断」サービスを始めました。顧問の税理士を替えようとまでは思っていないが、今の税理士先生はこれで良いのかどうかチェックしてほしいとか、顧問の先生から言われる指導やアドバイスは本当に正しいのかどうか、払っている顧問料が適正なのかどうかなどなど、現在の顧問税理士との関係性を客観的にチェックしてアドバイスしてほしいという要望に応えていきたいと考えました。こうして私たちは日本初の新しいサービス、「税理士との関係診断サービス」を始めることになったのです。
私たちも2001年から企業に「税理士を紹介するサービス」を提供してきました。サービス内容を少しずつ改善してきましたが、ただ単に税理士を紹介するサービスでは、企業に対して最良の問題解決サービスにはならないと感じていました。
このような理由から、単なる税理士紹介では、企業のためにならないと思いました(これらの上記の問題点については、コラムで詳しく解説しています)
最適な税理士を新しく紹介するだけではなく、企業側に顧問税理士との関係作りの方法をアドバイスすることが問題解決には必要だと考え、2022年から新しいサービスを開始することになりました。それが「税理士との関係診断サービス」になります。
税理士を別の人に替えるのは手間だし、いまの顧問税理士の実力が低いのか高いのかなんてわからないし、税理士に払っている顧問料が相場より高いか低いかなんてわからないし、税理士を新しい先生に替えるとどんな良い効果が出るのかなんてわからないし....
などなど、顧問税理士との関係性を客観的にチェックして、アドバイスしてほしいという要望に応えたいと考えました。
こうして私たちは日本初の新しいサービス、「税理士との関係診断サービス」を始めました。
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